11月10日（月）、レゾナック・グラファイト・ジャパン（RGJ）大町事業所で火災を想定した防火・防災訓練を行いました。大町消防署と大町市消防団との合同訓練で、統合事務所での火災を想定して「通報・避難・救助・消火」の実践訓練を実施しました。

通報訓練では、実際に119番へ連絡し、消防署員とやり取りする手順を確認。救助訓練では、屋上からはしご車での救助や、2階の傷病者搬送を実施しました。消火訓練では、RGJ消防自動車班・消防署・消防団による一斉放水が行われ、連携の重要性を実感しました。

終了式で大町消防署の西山署長、大町市消防団の北村団長、大町事業所の河浪事業所長からはしご車での救助や合同での消火訓練という実践的で有意義な訓練であったとの講評をいただきました。

終了式後は、大町市消防団による水消火器の使用訓練と、応急搬送（簡易担架の作り方など）の訓練を行い、消火器の扱い方や応急処置の基本を学びました。

今回の訓練は、社内のみの訓練では得られない実践的な経験となり、被害を最小限に抑えるために具体的にどう行動するかを考える良い機会になりました。