10/23 松川村観光協会主催の水力発電所・事業所見学が開催されました
2025年10月27日10月23日、松川村観光役場主催による「大人の社会科見学」が開催され、地域住民や関係者ら28名が参加しました。田んぼの水はどこからと題してレゾナック・グラファイト・ジャパン大町事業所と瀬川右岸土地改良区との結びつきを学ぶことを目的に企画されました。
午前の部は、レゾナック・グラファイト・ジャパン大町事業所内のふれあいミュージアムでスタート。スライドを用いた工場の歴史や製造工程、製品の特性、環境・安全対策などの説明が行われ、その後場内見学が行われました。参加者は生産ラインや品質管理の現場を間近で確認し、技術や工程への理解を深めました。
昼食を挟んで午後は、青木・常盤の2か所の発電所や大出水路センター、分水設備を巡りました。河川や用水の管理現場での説明を通じて、発電・水利・農業用水供給が地域の暮らしや産業とどのように結びついているかが示されました。
参加者は終始高い関心を示し、多くの質問が寄せられ、見学内容に強い関心を持っている様子が窺えました。
主催者は今回の見学会を通じて、地域住民が地元の企業やインフラの役割を理解することで、今後のまちづくりや防災・環境保全への関心・協力が高まることを期待しています。参加者からは「直接現場を見て理解が深まった」「地域のつながりを実感できた」といった声が寄せられ、今後も同様の取り組みを検討していきたいとの意向が示されました。
レゾナック・グラファイト・ジャパン大町事業所は今後も、地域の皆様に少しでも貢献できるよう、見学受入れなどの活動を継続していきます。


